【HTML5認定試験Level.1】part7 WEBの基礎知識
今回はWEBの基礎知識に着手します。
HTML5認定試験の試験範囲は以下の通りです。
- 要素 主にHTMLを構成するタグやタグに設定可能な属性について
- CSS ウェブサイトの見た目を設定するCSSの設定方法など
- レスポンシブWEBデザイン
スマホ、タブレットなど様々なデバイスでのレイアウトの設定方法 - APIの基礎知識
APIを用いて様々なコンテンツ(音楽、動画、位置情報、ブラウザ間の通信)を作成する - Webの基礎知識 HTTP、HTTPSプロトコルの基礎知識、その他WEBの関連技術
勉強に使用したテキストは以下です。
HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版
- 作者: 大藤幹,鈴木雅貴
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/07/26
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WEBサイトを閲覧する際に裏ではどのように通信が行われているか、
サイト内にて更新した情報をどのように管理しているか、など
インターネットの基本的な部分を学ぶことができます。
以下の様なWEBサイトへの攻撃手法についても知識を問う問題が出ていました。
・クロスサイト・スクリプティング
・クロスサイト・リクエスト・フォージェリ
・ディレクトリ・トラバーサル
・HTTPヘッダインジェクション
用語は知っているが具体的にどういうことをするのかは理解していませんでしたが
今回の勉強で改めて理解することができました。
上記の様なクラッキング行為は犯罪なので実践することは出来ないですが
ローカルで環境を作って試してみたいところです。
さいごに
今回で試験範囲の勉強は終わりました。
HTML認定試験の勉強をするまではHTMLが全く書けませんでしたが
今ではちょっとしたサイトのレイアウトぐらいは組めるようになった気がします。
しかし実際にWEBサイトの構築をしようとするならまだまだ覚えることは
たくさんありそうです。
例えば動きのあるサイトを作るにはjavascriptの知識が必要であり、
また、WEBサイトを運営するならWEBサーバの知識も必要(これは
Linuxを学べば良いのでLPIC(Linuc)を勉強しようと思ってます)
他にもデータベースの知識も必須であり(Oracle ? OSS-DBあたり?)
インフラの構築から考えるならネットワークの知識も必要です(CCNAとか)
これら全てを出来るエンジニアはあまりいないと思います。
というのも大規模なプロジェクトの場合はそれぞれ担当が分かれているため
どこか1箇所でも出来るスキルがあれば十分に仕事が出来るから勉強する必要が
ないんです。しかも毎日終電で働いていればプライベートな時間に新しいことを
勉強する気力なんて起きるわけもないです。
ずっとそんな生活を送っていた結果、自分が使えないやつになってしまってる
気がして今回、なんちゃってSEから脱却したいという気持ちを吐き出しています。
話は戻りますが一つのことを出来るようになっても
プロジェクトの歯車にしかなれません。
でも複数のスキルを持つ人は視野が広くなりまた掛け合わせることで
新しいものを創造する力があると思います。そういう人こそが本当の意味での
エンジニアであり私もそんな人材になれるよう頑張りたいと思います。
話が脱線してしまいましたが試験は今週末受けようと思います。
以上です。